zenioのゲーム記録

自分用ゲームプレイ日記

【レビュー】Sniper Elite 4

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第二次世界大戦が舞台のTPS。シリーズ4作目だが過去作は未プレイ。

CoDのようなシューターというよりは、潜入+ステルスに重きを置いた…というかその要素がほとんどのステルスゲーで、メイン武器も狙撃銃であり派手な撃ち合いになる場面を避けるゲームデザインになっている。ステルス潜入ゲーではあるが、結局は敵を全滅させて区域をクリアリングしながら進む感じにはなる。

 

マップは6つほどに分かれたシナリオごとにオープンワールド形式になっており、ターゲットに接敵するために複数の潜入経路が設けられていて、オブジェクトも駆使しながら位置取りを工夫して敵を排除していくのが楽しい。40時間ほどプレイしてノーマル難度で全シナリオクリアまで行って終了。なかなか面白かったしセールで安くなっていることも多くお勧め。ただし日本語はない。

 ゲームの出来そのものはUI含めて良い出来で、ストレスなく楽しめる。

長距離狙撃、ハンドガン、マシンガン等による銃撃、各種地雷、近接キル、火薬の誘爆等のオブジェクトを利用したキルなど、攻撃手段も豊富でキルカメラの演出も気持ちが良い。オープンワールドという形式を活かして敵に見つからないようにマップを探りながら狙撃ポイントを見つけて一方的に敵を殲滅するのも楽しいし、飛行機や大砲が起こす環境音にタイミングを合わせて射撃するとSound-maskボーナスが発生して発砲音で敵に気づかれなかったりするという要素も臨場感がある。

 

マイナス点は足が遅く近接キルが決まりにくく、若干のストレス要素になっている点。初期装備のハンドガンが消音銃になっているので、近接でもこちらで頭を狙った方が楽。

あと初期装備が基本的に強く、他に何種類も武器はあるがわざわざ使う気になれない点、基本的にどのマップでも狙撃しながら見つかったら逃げる、の繰り返しで奥が深そうに見えて飽きは早い、あたりが難点ではあるだろうか。飽きが早いのは積みゲーマーにとっては長所とも言えるが…。