zenioのゲーム記録

自分用ゲームプレイ日記

【レビュー】Dead Cells

store.steampowered.com

 

マップの自動生成、パーマデスという要素を備えたローグライト2Dゲーム。また回復薬の使用制限など、ソウルライクな要素もある。雰囲気は動画を見た方が早い。

 

 

アクションはヌルヌルでスピーディ、最近のアクションゲームでは常識になりつつある回避やジャストガードの要素もありパッと見は神ゲーくさい。

実際にプレイしてみると、アクション面はちゃんと出来が良いのだが、残念なところも多いゲームだった。正直、Risk of rainやRogue Legacyの方が面白かった。

 

 

何がアカンかというと、まず壁を貫通して遠距離攻撃を仕掛けてくるザコ敵がいる点。地形の効果は敵味方平等であるべき。

次に武器二つの中で近接武器、遠隔武器、盾、魔法っぽい攻撃方法を選ばなければならないというところ。盾を選んでる余裕がない。せっかくのジャストガードを使う機会がない。盾は別枠にすべき。

それから投擲武器の軌道をコントロールできない点。特に火炎瓶的な武器。

さらに強化要素の自由度が低い点。回復薬の所持数増加のような重要な成長要素は少し伸ばすとすぐにロックがかかってしまい、アンロックするために他のどうでもいい成長要素をアンロックしていかないといけない。次は何を強化しようかなーという楽しみが全然ない。

そして最悪なのが、登場する武器はランダムなため、使えない武器をアンロックしてしまうと本来引きたい強い武器を引ける可能性が低くなるというところ。なぜランダムで登場しないようにロックをかける機能をつけておかないのか。(2018/10/08追記:アップデートでこれに類する機能がついた模様。遅い。)

 

以上、なんかやってて楽しくなさを感じる点が多い。決して悪いゲームではないと思うのだが…。

もう少しやりこんでみたら上記の不満点も解消されてくるのだろうか、と思って続けていたが、ボタンの連打がしんどくて指が腱鞘炎になりそうだったので10時間程度で終了。近接武器の連続攻撃はボタン押しっぱなしで繋がるようになっていた方が中年ゲーマーにはありがたい。